【海外展開に!】JLOX補助金海外ローカライゼーション&プロモーションサポート
2023.09.27[事業支援]
※ライブエンタメサポート
(一般枠、ビジネスモデル枠)
については、こちらのコラムでご紹介しています。
⇒【2023年エンタメ補助金】JLOX補助金
⇒【大規模エンタメをサポート】JLOX補助金ビジネスモデル枠PART1
※JLOX補助金映画制作サポートについては
こちらのコラムでご紹介しています。
⇒【映画制作向け①】JLOX補助金映画制作サポート
⇒【映画制作向け②】JLOX補助金映画ロケ誘致サポート
※JLOX補助金ブランデッドコンテンツサポートについては
こちらのコラムでご紹介しています。
※映像コンテンツシステムサポートについては、
こちらのコラムでご紹介しています。
【グローバルなエンタメ展開をサポート】
こんにちは。西新宿の行政書士、田中良秋です。
エンターテイメントを幅広くサポートし、
日本のエンタメ業界を強力にバックアップする、
JLOX補助金。
ライブイベントや映画/映像制作、
またそれらを表現するための
コンテンツ制作においても
補助枠を設けています。
エンターテイメントの基盤や表現機会の整備
ができた後、
事業者の皆さまが見据える
ネクストステージはやはり、
海外展開
ではないでしょうか。
日本が誇るジャパニーズエンターテイメントが
国内だけに留まらず、
世界に表現の場を広げるためには
海外へのプロモーション、
また、
海外諸国の文化や価値観などにも対応
していくことも大切でしょう。
そのために相当単位の経費もかかります。
それらの経費をサポートする
サポートプログラムが
JLOX補助金でも用意されています。
それが今回ご紹介する、
海外向けローカライゼーション
&プロモーションサポート
(海外展開サポート)
です。
エンターテイメントの海外展開を
積極的に検討されている事業者さまは
是非、本コラムをご参考のうえ、
ご活用ください。
【海外展開サポートのグランドルール】
1⃣制度目的
海外ローカライゼーション&プロモーション
サポートプログラムは、
コンテンツ主体の海外展開における
ローカライズ及びプロモーション事業者
を対象にサポートし、
日本発のコンテンツなどの海外展開
また
日本ブーム創出を通じた
関連産業の海外展開拡大やインバウンド
の促進につなげることを目的としています。
<公募要項:制度目的イメージ>
※ローカライゼーションとは、
商材やサービス、コンテンツを
外国人の体験をより良いものにするために
特定の国や 言語、地域、文化、宗教、法律
などにフィットするように
カスタマイズすることで、
単なる翻訳などにとどまらず、
ビジュアルやUI、サプライチェーンなど
幅広く対応します。
2⃣申請対象者
海外ローカライゼーション&プロモーション
サポートプログラムの申請対象者及び対象外者は、
以下の条件を満たす法人、団体となります。
3⃣補助対象事業
海外ローカライゼーション&プロモーション
サポートプログラムの補助対象となるのは
次の要件を満たす事業です。
具体的な事業イメージとしては、
コンテンツをメインにした海外展開
をおこない、
そのプロセスとして海外向けに
ローカライズ、メディアPR、ブース出展
などをおこなう事業となります。
<公募要項:想定スキーム>
一方、
次のようなコンテンツは補助対象外
となります。
4⃣補助金額と補助率
海外ローカライゼーション&プロモーション
サポートプログラムの
補助率は対象経費の50%
MAX補助金額は
1案件につき2,000万円
1社につき4,000万円
です。
補助対象経費として金額要件がないので
少額案件であったとしても補助対象
となります。
ただし、
申請を1案件にとりまとめの際、
出展個社間に関係会社が含まれている場合は
MAX補助金額は
同一関係会社全体で1案件 2,000 万円
に下がります。
※ジャパンパビリオンを形成する
取りまとめの場合、
出展個社ごとの上限枠利用によって
1案件のMAX補助金額を増額できます。
⇒別途手続き必要
当事務所までご相談ください。
5⃣補助対象経費
海外ローカライゼーション&プロモーション
サポートプログラムの
補助対象経費は、次のとおりとなります。
基本的には、
事業者自身が支出し
交付決定日以降に発生するものが対象経費
=概算払い制度がない
となり、
経費によっては
補助対象金額に制限がかかることがある
ことに注意したいところです。
⇒当事務所までご相談ください。
<公募要項:補助対象経費>
<公募要項:補助対象外経費>
6⃣対象事業期間
海外ローカライゼーション&プロモーション
サポートプログラムの対象事業は
採択決定日から2024年2月29日まで
におこなうものです。
5⃣で説明しましたとおり
このサポートプログラムには概算払いがない
ため、経費の発生が早まらないよう、
綿密に収支計画を立てていく
必要があるでしょう。
【海外展開サポートの申請フロー】
海外ローカライゼーション&プロモーション
の申請は
オンライン申請でおこないます。
申請件数は、各要件を満たす前提であれば、
制限はありません。
申請システムは、jGrantsが採用されます。
※jGrants申請においては、
事前にgBizIDプライムアカウントの取得
が必要です。
申請時には、
事前に事業者登録をおこないます。
申請受付期間は
9月15日から2024年1月31日まで
となります。
<公募要項:補助金スケジュール>
無事に採択された申請事業は、
2024年2月29日までに、
成果物や会計書類とともに
実績報告をあげなければなりません。
実績報告された事業は
外部審査委員会による確定検査を経て、
最終的な補助金額が確定します。
※確定検査を終えた補助金は
遅くとも2024年3月29日までに
指定口座に入金されます。
<公募要項:JLOX補助金のながれ>
【海外展開サポートは具体性を最重要視】
海外ローカライゼーション&プロモーション
サポートプログラムにおける審査は、
コンテンツ力
事業内容
費用の合理性
の3つの審査基準にてらして
総合的に審査されます。
<公募要項:審査基準>
このサポートプログラムにおいて
まず最重要視されているのが、
事業の具体性
です。
事業内容はもちろん、
ローカライズやプロモーションの方法
計画に基づいた収支見込み
海外展開が効果的であるといえる理由
事業遂行証明のための組織体制や
関連スタッフの実績
などの詳細を事業計画として説明できるか
が非常に大切と考えます。
日本国内だけにとどまらない事業を考慮して
ほかのサポートプログラムに比べて
申請期限はもっとも長い
というメリットをフル活用のうえ、
綿密な事業計画を立てていきたいところです。
【年明けまでの申請期限!ご相談ください】
コンテンツの海外展開は
国をまたぎ、たくさんの皆さんと
エンターテイメントを共有でき、
一緒に感動したり楽しんでもらえる
有効な手段のひとつとなります。
そんな海外展開には
中長期的にもおよび、具体的な事業計画も
問われるでしょう。
WINDS行政書士事務所は
海外ローカライゼーション&プロモーション
をはじめ、
JLOX補助金のすべての申請枠、
プログラムのサポートに対応しています。
制度ルールの把握、
これまでの補助金採択実績に裏打ちされた
たしかなコンサルティングが強みの
当事務所をご活用のうえ
魅力的なコンテンツの海外展開を
是非、かなえてください。